天聖経: 第217話
日本語のオーディオはしばらくの間、お休みさせて頂きます。皆さんご迷惑をお掛け致しますが、各自訓読なさるか、もしくは、英語版を聴きながらの訓読の程、よろしくお願い致します。ーゴデイブルチームー
第七篇 地上生活と霊界
第四章 再臨復活と神霊の役事
第三節 霊人の再臨復活 32-39
32 きのうよりきょうが優れていなければなりません。優れているとは何でしょうか。自分の先祖たちを祝福することです。この地上で、縦的な先祖、霊界の先祖と横的な一族を祝福するのです。一族を中心として、子孫たちを祝福し、カイン的先祖を救ってあげなければなりません。塞がってしまえば誰も救ってくれません。それをはっきりと知りながらもできなければ、誰が責任を負ってくれますか。誰も責任を負いません。自分の一族は、自分がしなければならないのです。(402-025、2003.01.12)
33 霊界にいる長兄と地上にいる皆さんが兄弟となり、兄がする仕事を地上で皆さんが協助して完成させなければなりません。終結するようにしてあげるのは、霊界ではできません。皆さんが生活において先祖たちに対して祈ってあげ、協助を要請できるようにしてこそ、皆さんが地上ですべて整理できる責任を果たしたとみなすのです。
ですから、霊界の先祖たちが地上で決定できなかったことを皆さんがしてあげることによって、天上世界でも解放がやって来るようになります。これが重要なので、詳細に知らなければなりません。皆さんの一生だけでなく、先祖全体が、皆さんが解決することにかかっているというのです。霊界全体に対して、長兄がすることを地上において弟の立場で展開するのですが、最終的に決定的なすべての責任は、霊界ではなく、皆さんが負わなければなりません。(424-099、2003.11.04)
34 天国の門に入っていって、家庭の楽園が生じ、家庭の地獄が生じます。先祖たちがこれを蕩減しなければなりません。先祖たちが犠牲になり、何百人が犠牲になって、一つの家庭を家庭的氏族代表の存在にしなければなりません。地上で生きる統一教会が中心とならなければならないのであって、あの世の聖人君子や有名な先祖が中心となってはいけません。現在いる自分の一族、今後来る子孫たちを、統一教会を信仰した人が先に上がっていって連結させなければなりません。そして、完成の位置である天国に入っていって、初めて入っていくのです。ですから、今、氏族的結束をしているのです。(475-063、2004.11.07)
35 アダムとエバが公的な立場に立てなかったことによって、讒訴の条件を残しましたが、より公的な立場に立って犠牲の道を克服していたならば、今日人類の子孫から讒訴されなかっただろうというのは当然の道理です。皆さんもそのような立場に立ちました。ですから、皆さんがいつも考えなければならないことは、「三時代を代表した私である」ということです。
霊界が自分の肩にかかっています。皆さんの先祖が、皆さん自身にかかっているのです。ですから、霊界が自分の肩にかかり、親戚が自分の肩にかかり、親戚だけでなく国が自分の肩にかかり、これから来る子孫に正しい伝統を立てておかなければならないということも、自分の肩にかかっています。皆さん一人が、うまくできる力できないかによって、霊界に行った皆さんの先祖たちと親戚たちも解放することができ、皆さんの子孫たちが解放の選民として定められる条件が決定するのです。(066-076、1973.03.17)
36 先祖たちが協助して統一教会に入り、今まで基盤を築きましたが、法を破るようになれば、その子女たちまで連れていきます。霊界の他のところへ連れていって、霊界の天国の門の前に置いて待たせるのです。天国に入っていけないというのです。祖父、祖母、友人たちは先生によって天国に入っていくのですが、自分の知織を誇り、お金を誇り、権力を誇る人、結婚して統一教会を欺いてきた人は、天国に入っていくことができないのです。その門の前に行って、待たなければなりません。(490-175、2005.03.13)
37 霊界で祝福を受けた天使長圏を動員するのです。彼らは私たちの先祖ですが本来の先祖ではありません。霊界で祝福を受けていない天使長圏があり、祝福を受けた天使長圏があるのです。堕落することによってそのようなことが起きたのですが、祝福して天使長圏の先祖たちが地上に来て、祝福を受けるべき自分の一族と祝福を受けた一族を保護してあげ、兄のように侍り、この二つが一つになる基準から、国が結ばれ、世界が結ばれるのです。ですから、皆さんが、霊界の彼らに負けてはいけません。「私」が先頭に立ったという自負心をもって働かなければなりません。(369-286、2002.02.17)
38 地上の家庭は、アダム家庭の位置であり、本然の祝福を受けた家庭、兄の位置になります。天使世界は、血統が変わったので、下りてきて再び接ぎ木しなければなりません。兄に弟の立場で接ぎ木して一つにならなければならないのですが、聖霊と実体の母が一つになった基準を中心として、地上の兄の家庭と霊界の弟の家庭が一つになった基盤の上に、母が一つにならなければなりません。
霊肉を中心とする母を中心として、兄弟が一つになった家庭が合わさって父母様に侍ることによって、父母様を中心として地上で兄弟関係が結ばれ、完成の条件を備え、天上世界と一つになるのです。天使世界の祝福家庭が、初めて地上の祝福を受けた家庭を兄として侍るのです。兄として侍るので、初めて長子権が復帰されます。長子権が復帰されることによって、神様と一体となる位置に入っていくのです。(356-089、2001.10.09)
39 真の父母と成約時代を発表したので、善の天使世界が降りてきて悪の天使長圏の悪霊たちをすべて追放するのです。霊的な長子権復帰です。逆になって、サタン側がすべて神様を攻撃しましたが、今は神側が霊界から地上界まで攻撃する時代になりました。その時が来るので、先生は氏族的メシヤの責任を果たしなさいと言ったのです。
氏族的メシヤは、その氏族の真の父母です。先祖です。先祖として安定すれば、その子孫は自動的に従うようになっているのです。そのような度胸と自信をもたなければなりません。その長子権復帰と父母権復帰、そして王権復帰、皇族権復帰、これは歴史を総合した結論です。その結論の上に、真の父母と成約時代を発表しました。それはどういうことでしょうか。長子権は神様のものになった、真の父母のものになったということです。(256-053、1994.03.12)