天聖経: 第216話
日本語のオーディオはしばらくの間、お休みさせて頂きます。皆さんご迷惑をお掛け致しますが、各自訓読なさるか、もしくは、英語版を聴きながらの訓読の程、よろしくお願い致します。ーゴデイブルチームー
第七篇 地上生活と霊界
第四章 再臨復活と神霊の役事
第三節 霊人の再臨復活 22-31
先祖の協助と子孫の責任
22 先生と皆さんの関係がどれほど恐ろしいものかという事実を知らなければなりません。一歩踏み誤れば、一家一族、親族をすべて駄目にし、一歩正しく歩めば、霊界の先祖から現在の氏族、後代まで生きるのです。皆さんがどうするかによって生死の問題が左右される、途方もない位置に立っているのです。先生が、何も知らなかった人たちを連れて世界的に越えていく時なので、先生の実体対象になれなくても、影のような姿にでもなって従っていかなければなりません。
23 先祖を解放しなければなりません。先祖を解放しようとすれば、自分の一族よりも霊界の先祖を愛し、投入しなければなりません。そのようにしなければ、天上世界の地獄に行った先祖が地上に訪ねてくることができません。それで、その家庭たちを呼んで、皆さんが中心に立って助けてあげることができてこそ、一つになります。より投入する者は、中心存在になるのです。
24 家庭で最も重要視することとは何でしょうか。霊界の内容の教訓と、この地上の真の父母様の教訓を徹底的に把握しなければなりません。それが霊界に塞がっている塀を越えて、本然の解放の天国に向かっていける道になります。ですから、訓読会をしなければなりません。
今からは、皆さんが地上で誤れば、先祖たちはどうするのでしょうか。今までサタンは、地上のアダム世界を逆さにひっくり返して、思いどおりに福を与え、災いを与えてきました。福ではなく災いを与えたのです。それを除去するためには、子孫たちが精誠を尽くさなければなりませんでしたが、祝福家庭は反対になります。祝福を受けた家庭が子孫のために生きるのは、天使と異なります。祝福を受けたということは、霊的ではありますが真の父母様の血を伝授してあげたことなので、祝福を受けた家庭はサタンと血統的関係がありません。
25 今後、秋夕(旧暦八月十五日の前後三日間、先祖祭祀や墓参を行う祭日)の時に故郷に行けば、先祖たちに宴をしてあげなさいというのです。自分の一家だけではありません。自分の先祖たちを中心として、神様までも、この日、先祖を迎えて祝賀してくだされば、その位置が天の宴の位置と連結されます。一族だけではありません。地上と天上が和合することによって、統一世界が起こります。そのような宴に参加した霊人たちは、皆さんが天の国に行ったときどれほど歓迎するでしょうか。皆さんが先祖です。そのように霊界解放のために生き、父母様の指示によって一体一念で侍ってあげることによって、地上世界に下りてきて協助することができます。解放的恩賜を伝授してあげた先祖たちなので、常に皆さんを中心として助けるというのです。ですから、サタンの悪運が、悪い不幸の運勢が侵犯できず、天運が保護できる環境になります。
26 「私たちは、真の父母によって新しい血統の代を継ぐことのできる先祖になることによって、解放圏が広がる祝福を受けた氏族になりました!この氏族は永遠不変の神様の眷属であり、血族になります!」、このようになれば、サタンと完全に決別です。それで、統一教会は、先祖を祭ることを認めるのです。キリスト教が祭祀を行うことを認めましたか。
統一教会は、今からその伝統を引き継いで打ち立てなければなりません。これはこの世の伝統ではありません。天の父母、天国、天の先祖に侍るときに、その代を継ぐ氏族的メシヤ圏、伝統的な血族に千年、万年侍ることのできる王上ができます。王に仕えて永遠な太平聖代を謳歌する神の国になるのです。神の国で暮らしてこそ、皆さんの父、母、一家、一族が天国に直行するのです。
27 霊界は今後、大混乱が起こります。祝福を受けて、家庭的メシヤ、氏族的メシヤとなり、先祖たち七代を解怨成就しなければ問題が起こります。「病気を与え、薬を与える」という言葉がありますが、先祖たちがすべて病気を与え、薬を与えるのです。サタン世界で誤って蕩減を受けるようになれば、問題が大きいのです。蕩減復帰ができません。引っ掛かるので連れていくのです。連れていくようになれば、あの霊界に行って再び向きを変えるほうが、復帰が早いのです。そのような時が来ます。蕩減期間がありません。アダムとエバが堕落したのち、即決処分しませんでしたか。それと同じです。先祖たちがすべてするというのです。
過去においては、子孫を通して復帰しようとしましたが、今は先祖を通して復帰するのです。地上の未婚の男女はサタンの体になっているのですが、霊界にはそれがありません。すべて善の霊にして、地上にいる悪の霊たちもすべて祝福を受けさせ、善にしなければなりません。逆になっています。(301-214、1999.05.01)
28 今後、皆さんが動かなければ、病気を与え、薬を与えて地獄に連れていくのではなく、病気を与え、薬を与えて天国に連れていくのです。強制的にでもそのようにします。このみ旨がすべて成立し、憲法ができれば即座にそうなります。怨讐を愛するという話ではありません。法のとおりに動くのです。今、サタン世界を救って長子権を取り戻そうとするので、仕方なくこのようにしてきたのです。ですから、この時は長く続かず、さっと転換しやすいのです。今、時がそのようになってきました。(302-325、1999.07.02)
29 霊界から先祖たちが下りてきて管理してくれるので、そこに素直に応じなければなりません。反対すれば、先祖たちが黙っていません。霊界が傾き、霊界の法が侵害されるようになれば、その氏族自体の行く道が塞がれるので、それを除去するのです。駄目なら連れていって、ありとあらゆる処理をするのです。今までは怨讐が、血統の異なるサタンがしましたが、今は自分の先祖たちがするので、自分の一族が減退せずに前進できるように協力して助けることによって、必要な息子、娘は繁殖するように福を与えますが、悪の人々は浸食するので除去して制限するということが起こります。(449-065、2004.05.12)
30 皆さんの家庭は、神様のみ前に三代家庭です。真の父母の代身家庭だというのです。ですから、先生よりもっと立派でなければなりません。先生は迫害を受けましたが、皆さんは迫害を受けません。国が歓迎し、世界が歓迎します。天と地がすべて証します。今まで証できませんでした。完全に塞がってしまいました。これを開いてしまったので、どこでもすべての霊界が一つの主流になっています。
今後、地上でしなければ連れていきます。「仕事をしない人は連れていきなさい」と言えば、先祖たちが連れていくようになっています。そのままにしておけば、そのまま地獄の穴に落ちるからです。楽園に上ってきたのが地獄に落ちれば大変なことになります。先祖たちが恨を抱くのです。神様が救援摂理をするのと同じように、そのような困難なことが起こります。(361-252、2001.11.25)
31 あの世に行ってみれば、数千代の先祖たちが一度に集まっています。そこに、地獄に行った先祖たちがいます。何代は地獄に行き、何代はどこに行き、先祖ごとにすべてレベルが違います。ために生きた人たちが行くところが天国です。ですから、「家和万事成」は自分によって成し遂げられるのです。自分が家庭のために生き、祖父、祖母に三回だけために生きるようになれば、祖父、祖母も間違ったことが分かるのです。(213-183、1991.01.20)