(RS-19) 2018-10-20: 2018天運相続孝情奉献式

2018天運相続孝情奉献式 真のお母様のみ言

天一国6年天暦9月12日(陽.2018.10.20)

於 清心平和ワールドセンター

 

 愛する全世界の祝福家庭、きょうこの清心平和ワールドセンターに集まった祝福家庭、食口の皆さん、歓迎します。

 

天が守って下さった真の父母の道

きょうこのような日が来るまで、天の父母様が苦労され、待ち焦がれたもどかしい摂理歴史は、6000年という長い歳月が流れました。必ずやご自身の立てられた創造目的を成就しなければならない天の父母様は、人間に責任を与えられたので、堕落した人類の中で責任を果たすことのできる真の父母が誕生するまで、限りない苦労と蕩減の路程を経て来られたのです。心を痛めながら失われた息子娘を探す終わりのない路程のなか、ご自身のみ旨を成就してくれる息子娘を探す苦労の路程のなかで、4000年という期間を経て、ご自身が「私の息子である」と言うことのできる独り子を送って下さいました。ところが、またしても親不孝で責任を果たせなかった中心人物とその民族のせいで、天はどれほど大きな悲しみと苦痛を味わわれたのか分かりません。

イエス様は「また来る」と言われました。独り子の位置は残っています。しかしイエス様が責任を果たせる環境にいることはできませんでした。

イエス様の十字架の事件以後、聖霊の役事により復活した使徒たちによってキリスト教は出発し、2000年の期間が流れていきました。しかし彼らは創造主である天の父母様の本質が分かりませんでした。さらにはイエス・キリストの本質も分からなかったのです。人間中心の考えでキリスト教は2000年の期間が流れていきながら、多くの失敗と過ちを犯してきました。どうして神様を信じる立場から、「神様が死んだ」という共産主義が出てくることがあり得ますか。

このような状況の中で、天は絶え間ない苦労と努力をしてきたのです。

 

責任を果たせなかった民族や中心人物を再び選んで用いることはできません。彼らには責任を果たせなかったことに対する蕩減が残っているためです。

きょう私が話そうとする内容は「責任」です。天はみ旨を必ず成就されなければならないので、誕生させるべき独り娘の基盤を準備する民族を新しく立てられたのです。そして天の祝福を受けることのできる民族として選ばれたのが、韓民族です。

天は6000年ぶりに摂理の完成に責任を果たすことのできる独り娘を誕生させました。しかしその環境は非常に複雑で難しい状況でした。独り娘は必ずキリスト教の環境圏で誕生しなければなりません。天はそのような目標において驚くべき準備の役事をされたのです。天が探そうとされる真の父母の位置は、国家的な基盤で成就されなければなりません。しかし独り娘が誕生するその時は、国のない状態でした。天のみ旨を成すにあたり、人間中心の最高指導者一人によって左右されてはいけないのです。ですからその期間は、複雑な環境を経るようになるのです。

 

ひとたび独り娘が誕生したので、その独り娘が成長することのできる時間を天は与えなければなりませんでした。1943年に私が生まれ、1945年にこの国が解放されたのです。1950年には6.25動乱が起こりました。当時、南の韓国という国は存在することすらできない状態でした。しかし天は摂理の完成を見なければならないので、独り娘が成長することのできる時間を下さり、この国が残ることができるように国連軍の16ヶ国を参戦させて、この南韓の民主主義を守って下さいました。

そして1960年に真の父母の位置に上がってきたのです。しかしその環境はとても脆弱であり、どん底から出発せざるを得ませんでした。キリスト教の基盤が守ってくれなかったためでした。

真の父母として6000年間待ってこられた天の父母様と、何がどうなってこのような混沌とした世の中で暮らすようになったのか分からない人類でしたが、一つの中心に向かう本心はありました。真の父母は彼らを教育し、心の扉を開いて祝福されました。真の父母は祝福結婚を通して、堕落した人類が天の子女となることのできる道を開かれたのです。

天が準備した教団と義なる人たちが、草創期に同参していたならば、今日よりももっと早く、一つの世界になっていくことのできる環境になっていたでしょう。孤独な身の真の父母は、わずかな人数の祝福家庭から始まりましたが、今日では全世界、全大陸に祝福の子女たちがいるようになりました。これは天の加護と祝福がなかったならば、不可能なことでした。

 

2020年までに責任を果たす祝福家庭となりなさい

きょう集まった皆さんは、天の父母様の願いであり、人類の願いを成遂げなければなりません。76億人類は、父母様が誰なのかを知り、父母様の前にこぞって集まり、「天の父母様のもとの人類一家族」の地上天国を、私たちの当代で成し遂げなければなりません。皆さんは真の父母様と一緒に生活しているこの時間、この瞬間が、どれほど貴く重要であるかを知らなければなりません。

ここには必ず皆さんの責任があります。責任です。皆さんは天の祝福を受けました。皆さんによって先祖も解怨を受けました。皆さんの氏族ができましたが、それで終わりではありません。76億人類のなかで真の父母を知らない人が、この時代、この瞬間に、いてはならないということです。そのようにするためには、彼らのためにどうしなければならないでしょうか。必ず2020年までに、この民族が責任を果たさなければなりません。特に韓国と日本、アメリカは、摂理の中心国家として責任を果たす国にならなければなりません。

私たちは、私たちの愛する子女と子孫の前に、蕩減という言葉と、蕩減すべき条件を残してはいけません。これ以上の蕩減のない、これ以上の悲しみのない、これ以上の戦争のない世界をつくらなければなりません。お互いに真の父母の思想を伝授され、ために生き、真の愛を実践する、全ての国が一つの兄弟として、父母様の前に孝子、孝女として忠と孝を果たす世界になるときまで、皆さんは責任を果たすことに対して怠けてはいけないのです。

昨日、日本の宣教師4000名の大会をしました。彼女たちは天の摂理の前にみ意を知ったので、怨讐関係であった国や民族が一つになることのできる道は真の愛によって綴られるものであることを知り、一つになることのできる交叉交体祝福結婚式を通じてこの国に来たのです。30年余り、多くの事情がありました。しかし彼女たちはみ旨を知ったので、さらには蕩減という重い荷物から解放されなければならないことを知ったので、困難な環境の中でも美しく結実したのです。そのような日本の宣教師たちを見たのです。

この世界の76億人類の中には、国家間、氏族間、部族間で、多くの理由から怨讐の関係になっている状況があります。彼らが天の父母様と真の父母様の愛を知り、真の父母様の路程に倣い、祝福の隊列に並ぶ時、世界の至る所で起きている不和や問題は一瞬にしてすべて解決されるでしょう。その日のために、祝福家庭として、氏族メシヤの責任を果たした皆さんが、国家を超えて世界に向かうときであると思います。そのようにしますか。

必ずや私たちはその日を早めるために、責任を全うする祝福家庭、祝福子女とならなければなりません。

Luke Higuchi