天聖経: 第485話

第十三章 平和メッセージ 5

5. 清心平和ワールドセンター奉献式の祈祷

愛するお父様、天地が厳粛な一つの表題の心情を立てておき、ここに向かって心と体を一つにして焦点に花を咲かせようとするこの時間、天地人真の父母を中心として宇宙の創造主と一心一体を備えなければなりません。そうして、本然のエデンで、アダムとエバの創造当時に語られたみ言である「あなたたちが善悪の実を取って食べる日には、永遠に滅亡する」と表現した、それ以前の心の位置を尋ね求めていくために真の父母様は精誠を集め、そうして一心、一念、一清の基準を花咲かせるために、この時に合わせてきました。

九十三年を過ごし、五十三回「真の父母の日」を迎えて、このような大広場を完成いたしました。天の父母を、絶対者神様を中心として心と体が分かれる前、エデンの創造理想を計画した見本のプログラムの標準を、未来の理想の園を念頭に置いて望んでまいりましたが、出発する前に考えてもいなかった、不純な誤った考えによって分かれたのでございます。一つの心で一代圏を完成して、真の父母の名とともに偽りの父母がいなかった本然の立場に、その名とともに計画した殿堂的広場が立てられ、数多くの天地の市民たちが来て、心の花を咲かせて天地人真の父母様とともに、お独りであられる創造主の権威の姿の前に、敬拝を捧げるようになりました。

勝利の覇権が表象されるこの一つの奇跡の地を望んでまいりましたが、エバの失敗によって、考えてもいなかった悲しみの怨恨の夕べが訪れてきました。その日から、天は昼間の世界を収め、夜の世界の行路の中で、ほのかな光の中で蛍の光のように照らしながら、広大なこの世界の中心の光として、本然の光として照らすことができる時まで、偽りの父母が権勢を振るう場において、真の父母が真の父母のみ旨を完成、完結したのでございます。

そうして、本然のエデンで数千年以上の歴史の夢を前に置いて見つめながら、歓喜の祝福のひと日を施すことができなかった恨に満ちた時間を踏み越えて、本来の創造主が設計された元の図面どおりに成就なされる新しい勝利の立場に、焦点の立場に、頂上の立場に立ったのでございます。

全天宙が注目するこの場において、願いの一念のつぼみから、真の父母の勝利のひと日を記念することのできる礎石を、子孫万代が標準に反しないように、表題の標本を立てて孝子の一体圏を完備、完結して自由解放の、束縛がない自由天地に向かって、きょう、あなたが計画された宮殿である、新しい広場の前に万民が喜びと歓喜の頌栄を捧げるために、歓喜の栄光の広場として、きょう、この清心平和ワールドセンターをお父様のみ前に立てておき、完備完結の記念の一焦点を忘れないために集まったのでございます。

ここに集まっている天上世界の多くの祝福を受けた家庭と地上の後世たちが、父母に仕える焦点を一体化させた光明の天地に、自由解放の光明の中心の立場に太陽の光が射し、暗闇を越えて守護の自由環境の天地で東西南北のどこでも、その光の権限をもち、暗い世界を自ら養育できる新しい教会堂、教院の一つ広場として万民が欽慕できるようにしてください。

過去の分かれた心と体を清めて一つにし、真の父母がお立てになった歴史のすべてを、初めから最後までまとめて共に祝福し、解怨を完成する式典と、愛を完成する式典に向かって準備する日々を残しております。その時間に合わせて直行する道の前で、一心、一念で中心に向かう一体郷をまっすぐに立て、東西南北の中心を自分たち夫婦の心と体の場に迎えなければなりません。そのような場で、真の子女として養育できる期間が一年となりました。

真の父母の三次聖婚完結の日を迎えるためには、国籍が一つであり、民も一つであり、国王も一人でなければなりません。絶対創造主の権威のもとに抱かれて、子女の名分を受け継ぐことができる、不足ではありますが真の父母の姿から広く気高い勇士の心情で、この時間に立つことのできる自由な心をもってお父様のみ前に、歴史の過ぎしすべての悲しかった事実を忘れ、喜びの建設のこの焦点に立って、今後の聖婚式を中心として、神様の家庭理想の前途に明るい灯火をつけ、一つの血族を抱いたという感謝の栄光の称賛を叫ぶことのできる期間となるよう、許諾してくださることを切にお願い申し上げます。

不十分ながら、真の父母の名を望んでこの場にまで来ながら過ごしてくるとともに、捧げた精誠が足りなかったすべてのものをお忘れになり、赤い天の血のにじむ心情の実が地に落ちずに、消えず、残り得る足跡として、お父様、記憶いたしますので、その足跡に従って子孫万代があなたの心とともに一致し得る一体完結、完成の、実体圏の栄光の玉座の祝福を受けることを準備しておりますので、お父様、その日まで保護、指導、守ってくださるよう願います。

ここを取り囲む祝福を受けた子女たちが未来の希望の本郷の地を慕う心に、光明な平和の太陽の光を分けてください。一つの生命も残すことなく、共に天上世界の第四次自由幸福の本郷の地に入城できる特権的勝利のその日を、一切が和合した心情の上に咲く花の実として刈り取ってくださるようにお願い申し上げます。その日まで守り、お導きくださり、それ以上にまで永遠に合わせますので、受け入れてくださることを信じます。

偉大なお父様を信じる息子の願いどおりに成されるよう願いながら、全天有、万有の存在と天を愛し、人を愛し、万物を愛する父母の気持ちで、教育理念を完成、完結することに不足がないよう、最後の終着地に、栄光の守護の光明の天地に日ざしが中央から柱に沿って永遠に射すよう、許諾してくださることを切にお願い申し上げながら、この厳粛な場をお父様のみ前に、真の父母の心を集めて奉献いたしますので、喜ばしい気持ちで受け入れてくださるようお願い申し上げます。

天地の歓迎の喚声とともに、一緒に父母も歓声を響かせる気持ちを共に褒めたたえ、受け入れることができる永遠不変の守護の場となるようにしてくださり、真の父母のみ名によって神聖な平和の王土になるよう、切に、切にお願い申し上げながら報告し、奉献いたしますので、お父様、受け入れてください。感謝申し上げます。アーヂュ。(二〇一二・三・二二)

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Luke Higuchi