24. 第6部 4. 孝情天苑の未来
真の父母様の愛を体恤できる所
清平が本郷です。この清平聖地を世界人類が慕い、暮らすことを望む聖地にしようと思います。一次的に「天地鮮鶴苑」を計画しています。私が10年以内に驚くべき姿を備えた場所にしようと思います。皆さんは、天一国の民をつくるのに全力投球しなければなりません。私は皆さんが考えられないことを二重、三重にみな準備しています。世界唯一の最上級の観光地域になるでしょう。そうして、「天地鮮鶴苑」だけが建つのではなぐ環境までも美しくするつもりです。ここに来れば、心情的に霊肉共に、喜びと幸福を見いだすことのできる所にするつもりです。(2015.11.23、天宙清平修錬苑)
「百聞は一見にしかず」と言います。そこで私は、孝情天苑を、天の父母様が願い、真の父母様が願い、祝福家庭の皆さんが願う地上天国が何であるかを見せてあげる所に造りあげようと思っています。
皆さん、一度考えてみてください。父母様が地上にいらっしゃる間に一緒に暮らしたいと思うでしょう。父母様と共に寝て起きて、父母様に敬拝を捧げ、「きょうこれこれこのような活動を通して、天の父母様の環境圏がこのように広がっている」という報告を差し上げたいでしょう?苦労した皆さんのために、心身を治癒できる休息空間を清平に造ろうと思います。私たちは希望のある幸せな祝福家庭です。アダムとエバは責任を果たせませんでしたが、今日の皆さん祝福家庭が、真の父母様を中心として完全に一体となった立場で責任を果たすことを願います。(2016.10.22、天宙清平修錬苑)
真のお父様は、人が生活するには衣食住が重要だと言われました。食べることが重要です。それで1970年代末から1980年代初めにかけて、当時、お父様は海洋摂理のため、アメリカのグロースターでマグロ釣りをしながら、今、韓国でしている流通業、マートのようなものをお考えになりました。ある人を通してそれを進めようとしましたが、その人が責任を果たせませんでした。その時、私は様々なことを考えさせられたのですが、韓国の清平では大役事だけでなぐ1年に2度大きな行事があります。その際に全世界の人々が集まるのですが、食べることが重要です。ましてや基元節の行事の期間は寒いのです。こちらの地域はソウルよりも気温が低いので、温かい食べ物が必要です。これからはもう少し次元を高めることはできないものかと考えてみました。そこで、「ヘブンGバーガー」を出せばよいだろうと思い、調査をしてみました。
清平には利用できる空間がたくさんあります。お父様が大きく構想されたほどではありませんが、修錬苑の人たちが必要なものを便利に買え、また補給できるということも一緒にして造らなければならないのではないかと考えるのです。私たちが未来を見る時、清平を大きく聖域化してないものがない、必要なものはすべてある所にしたいのです。それが小さな始まりです。世界のすべての人々がここに来ることを望み、ここで暮らすことを望み、1年に3、4回ここに来なければ体の具合が悪くなるぐらいにしたいと思います。お父様が考えたそのようなことを、一つ一つ私は成し遂げていくつもりです。そうして、全世界の食口はもちろん、人類が父母様の愛を体恤することのできる場所にしようと思います。(2015.10.30、天正宮博物館)
清平の場所は、人体における子宮のような所です。ですから、ここ清平は多くの生命が誕生する所です。また、その生命が育つ所です。霊分立と先祖解怨など、様々な体験を通して皆さんの心霊が成長するでしょう?
ヘブンGバーガーは皆さんのためのものです。ここでうまくやってたくさんお金を稼ごうとは思いませんが、始めたからにはうまくやって成功を収めなければなりません。ですから、皆さんも共に参加する気持ちで、たくさんの後援をしながら経験があるなら話してください。ですから、既存のエルボンを通して、私たちのレストランが有名ですが、最も適当な価格で健康な食品、時間を節約することができる食べ物を開発しなければなりません。
氏族メシヤの責任を果たす上で時間が必要ですが、食べるのに1、2時間かけるわけにはいきません。ある人は食事に2時間は必要だという人もいます。しかし、お父様は違いました。5分、10分以内に済まして出発されました。皆さんも父母様に似なければならないでしょう。父母様に似た生活をしなければなりません。そうしてこそ皆さんは、自分の環境圏をさらに広げることができるし、主人の立場で歩んでいくことができるのです。(2015.10.30、天正宮博物館)
「孝情文化苑」と「孝情天一聖和苑」、「天譜苑」
私は「孝情文化苑」を建てるつもりです。そこを通して、全世界の統一食口たちの心情文化革命を指導するのです。今後展開される、一つの世界、地上天国では、天の父母様の前に喜びと讃美を捧げれば、皆さん自身が幸福を感じるのです。そのような環境になれば、夫婦間で争うことはなく、兄弟間で争うことがありません。自分が成功すれば、兄弟たちと共にありたいと思うし、分けてあげたいと思うのです。「ため」に生きる真の愛が自然に行動へと移るようになるのです。そのような人々が暮らす所が天国です。
私は時間があると数々の名曲を聞くのですが、私たち食口の中で素質のある人たちを育てようと思います。地上で真の父母様に侍って暮らす時、どのような心と姿であったのかを芸術で、声楽で、絵で表現しなければなりません。未来(の人たち)は真の父母様に直接会えないので、天一国の民が実感的に真の父母様の心情を体恤できる芸術革命を起こさなければなりません。
これまで多くの組織があり、多くのことをしましたが、それが持続しませんでした。また使命意識をもった責任者や働き手が多くいませんでした。しかし、今は違います。働き手がいないならば、教育してでも私はそのようにするつもりです。「地上天国はこのような姿である」ということを見せるのです。皆さんが毎日感謝する生活の中で、天の前に喜びと讃美を捧げたいという思いが大きければ大きいほど幸せになり、私たちの文化が世界の前に明らかに現れるようになります。
皆さんが日常生活において天の前に感謝する心で、時と場所を通じてある印象を受けた時は、素質があるならば、作詞や作曲、また絵で表現しなければなりません。昔、新羅時代に率居という画家がいましたが、その人が壁に描いた松の絵の枝にとまろうとして飛んできた鳥が壁にぶつかって落ちたという話がありますが、芸術的境地がどれほど高かったでしょうか。そのような人材が私たちの中から、二世と三世圏からたくさん出てくるでしょう。
ですから、皆さんは内的に成長して、外的な世界を指導し得る立場に幅広く立たなければなりません。内実を固める方向に今後努力していこうと思います。そこから心情文化革命が起きるようになるでしょう。私が指針をすべて示したので、どのように花咲かせるかは皆さんの責任です。(2016.7.7、天正宮博物館)
私は、「孝情天一聖和苑」をつくるつもりです。人間は母親の胎内で10力月、地上で100年間生活して、最後に行くべき所が天上天国です。神様の創造がそうなっています。ところが、今までは人間始祖によって誤った人類歴史が展開しました。暗澹たる6000年の蕩減復帰摂理歴史の中で、真の父母様が勝利することによって天の父母様が解放され、創造される時に抱いた夢がかなえられる土台をつくったのです。しかし、世界人類を考える時、まだまだ私たちは一瞬一秒たりとも休むことができません。
皆さんは地上生活をする時に真の父母様によって祝福家庭に選ばれましたが、祝福家庭としていかなる結実を抱いて、あの世に、永遠の世界である霊界に行かなければならないでしょうか。これから聖和文化が、人類の最後の夢となることでしょう。
本来、神様は美しい地球星を創造されました。人類は地球星をより豊かで健康にしながら暮らすべきでしたが、人間によって今日の地球に危機が訪れています。地球を一つの体と考えるならば、あちこちに出来物ができているのです。私は今後、聖和文化を通して地球の美しさも守り、一人の人間としてどのような責任を果たして行ったかを記録するつもりです。一言で言えば、族譜(家系)のようなものです。それを総括する機関の建物を造り、公園を造ろうと思います。
そうなれば、おそらく全世界の統一家の食口たちは「私が最後に行ける所はここである」という夢をもつでしょう。これが人類の前には途方もない祝福の基盤になるでしょう。(2017.2.10、天正宮博物館)
皆さんが歴史にいつまでも残り得る立場にあるということは間違いありません。皆さんは新しい時代、天一国時代の勇士たちです。ですから、私が世界本部に、全世界の祝福家庭の族譜をつくるようにと指示しました。皆さんが摂理の中心に立って、天の父母様と真の父母様の願いである人類一家族の夢をかなえてさしあげなければならないので、皆さんのそのような業績がそのまま記録されて伝承されるでしょう。皆さんの最大の努力と苦労と精誠を込めて、永遠に天の父母様が称賛し、真の父母様が誇り得るようにしなければなりません。(2016.10.6、龍平リゾート)
私は「天宙清平修錬苑」に「天譜苑」を建てるつもりです。そこに入ることのできる誇らしい皆さんとなることを願います。皆さんの子孫が「私たちの先祖の誰それは誇らしい。感謝であり、有り難ぐ光栄である」と言える所、地上・天上に永遠に残り得る所を私は造ろうと思います。(2017.329、天宙清平修鍊苑)
鮮鶴歴史編纂苑
きょう、「鮮鶴歴史編纂苑」を奉献することのできる時間をお許しくださり、感謝申し上げます。この空間に建てられたすべての機関とそこに従事する人々が、一つの心、一つの志で、真の父母様の摂理歴史の前に誇らしい先駆者として、息子、娘として、真の父母様を愛して誇ることに、先頭に立つようにしてくださいませ。「鮮鶴歴史編纂苑」、この建物の中で働くすべての人たちをあなたが手掛けてくださいませ。ここを中心として作られる映像やすべてのみ言の資料が、未来の私たちの後代、天一国の民の指針となり得る、摂理歴史において重要な貢任を果たすこの殿堂をお父様の前に奉献いたしますので、高く高く誇られ、祝福してくださいませ。(2016.8.20、鮮鶴歴史編纂苑)