(RS-17) 2018-10-07: 神韓国和合統一 第4地区希望前進決意大会 真のお母様のみ言

天一国6年 天暦8月28日 (陽2018.10.7) 清心平和ワールドセンター

 

美しい、結実の季節、豊かな季節。天苑の第4地区、全羅道の各界の指導者、平和大使、家庭連合の祝福家庭の食口の皆さん、歓迎します。

きょう私たちは、世界の至る所で起こっている宗教紛争、政治、経済、社会、思想、家庭破綻、このような問題について、今まで多くの努力をしてきましたが、その結果に答えがありません。そうであるならば、あきらめてしまうべきでしょうか。この国の問題も同様です。70余年ぶりに、南北が対話の扉を開きました。しかし、希望的な結果に至るまでは時間がかかります。どうしてそうなのでしょうか。

今日の世界は、一言で、主人がいないというのです。宇宙の主人は、まさしく、創造主、天の父母様であられます。その方、天の父母様には夢がおありであり、創造原則によって、ご自身のかたちに似せて万物世界を創造され、人間始祖となりうる、アダムとエバを創造されました。そして人間には、成長期間を通じた責任を下さいました。責任です。成長する間には、絶対的に天の父母様と一つになった位置で成長しなければなりませんでした。しかし、成長期間の間に、自らを顧みるようになり、欲心が生じました。それが、今日の堕落した人類をつくり出しました。神様は全知全能であられます。はじめと終わりが同じ方です。しかし人間を通して、ご自身の夢をなそうとされた原則があるために、天は難しくて苦しい蕩減復帰摂理歴史を導いてこられるしかありませんでした。そうして、天は堕落した人類の中でも、ご自身が用いることのできる善なる民族を選ばれ、役事してこられました。その蕩減復帰摂理歴史が、どれだけ大変だったでしょうか。ご自身が「私の息子である」というイエス・キリストを送ってくださるまで、4000年という長い摂理歴史がありました。400年でもなく、4000年です。4000年ぶりにして、天が選民として立てたイスラエルの国を通して、国家的な基盤が成立することができる場に、独り子、イエス・キリストを送ってくださいました。イエス様が来られたのは、堕落した人類を再び生みなおしてくださる、真の父母の位置に来られたのです。

イエス様が摂理を繰り広げられる環境圏になって差し上げるべきだったマリヤ、ザカリヤ家庭、ユダヤ教、イスラエル民族が、そのようにできませんでした。結局は、イエス様が、摂理を導くことのできる環境、立場がなくなってしまったのです。イエス様の本質も分からず、神様を正しく知ることができなかったところにあります。イエス様は、十字架上で亡くなられるしかない状況の中で、「また来る」と言いました。再び来て、「小羊の婚宴」を行うというのです。そうであるならば、キリスト教徒たちは、イエス様の相対となることのできる独り娘を待たなければなりませんでした。しかし、今日のキリスト教徒たちは、いまだに夜の中にいます。天は、責任を果たせなかった、国や中心人物を再び立てて、お使いになられません。

2000年前に、迎えることのできなかった、独り娘を誕生させることのできる民族を、天は新たに探し立てられます。それが今日のこの韓民族、この国であるのです。6000年ぶりに天が誕生させるべき独り娘の基盤は、キリスト教基盤を通して、誕生されなければなりません。そうして、1943年に独り娘が誕生しました。しかしこの民族の解放と共に、南北が分かれました。民主と共産に分かれました。1950年、6・25朝鮮戦争が起こりました。天はご自身の創造原則によって誕生させた独り娘に、成長期間という時間を与えて下さらなければなりませんでした。そうして、以北にいた私を、南下するように導かれました。私が南下してから、2年目に、6・25朝鮮戦争が起こりました。しかし、韓国は、北朝鮮に対抗できる体制を備えることができずにいました。天はいかにすべきでしょうか。天は、国連軍の16カ国を動員させて、この韓国、この国を守ってくださいました。

天の摂理の完成を成し遂げるべき、真の父母が顕現されたこの韓国です。6000年ぶりに、ご自身の夢を成し遂げることのできる、人間の先祖たる、真の父母を誕生させ、摂理の完成をなすことができるように、時間を下さらなければなりませんでした。このような、天の苦労と、心配と、愛の前に、真の父母は、キリスト教基盤が環境(圏)となってあげられなかった立場で、どん底から、堕落した人類を重生させる祝福結婚を通して、天が抱くことのできる、真の子女の位置に進んで行くことのできる祝福の門を開いてこられました。

それが、今日まで58年という長い時間をかけ、今や摂理の完成を見るべき場に置かれるようになったのです。これ以上、天の前に、心配とご苦労の路程を歩ませてはならない今日であることを、皆さんは知らなければなりません。全世界に、数百万の祝福家庭がいます。彼らは、今や真の父母の思想に従って、人種、文化、宗教の壁を越え、彼ら自身が祝福の行事を行っているのです。その道だけが、今日の私たちが解決できずにいるあらゆる難問題を解決できる道となるのです。今や、このみ旨を知った宗教指導者や政治家、その国の最高指導者たちは、それほどに長い間人類が渇望してきた自由、平等、平和、幸福な、地上天国の夢を実現することができるという確信を持つようになったのです。

そうして、私は日本大会を皮切りに、全ての国々、大陸が、天の父母様に侍る神韓国、神日本、神アメリカ、神大陸となることを宣布してきたのです。今日、この国が直面している南北の問題を解決するのも同様です。私は韓国を五つの地区に分けました。そうして、きょう、第四地区の民の前で話しているのです。全羅国です。今や、皆さんは、真の父母様に侍る民として、神全羅国の民とならなければなりません。そのようになるためには、これから、皆さんが、あらゆる町や村の全ての人々に、この摂理史の真実、歴史の真実を正しく教育し、神全羅国として、忠清国、慶尚国、京原国 、1地区は、なんと呼びましょうか。ソウル国とでも言いましょうか?

今や、皆さんには希望があります。真の父母様のみ旨を受けて、実践躬行する立場には、奇跡のような、驚くべき、天が共にされるでしょう。そう信じますか。

私は全羅国を愛しています。文巖岩があるからでしょうか。(※文巖岩:(南平)文氏の始祖である、文多省が誕生したとされる岩。)草創期に大部分の中心食口たちは、全羅道から、多く出てきました。私は、はじめと終わりが美しく実を結ぶ全羅国を見たいのです。今や皆さんの前には恐れるものは、ありません。堂々と独り娘、真のお母様と共にする場には、霊肉界が、天が共にされるでしょう。無知には完成がないといいました。み旨を知らず、摂理を知らずにいるこの大韓民国が、神様の祖国となるべき、神統一韓国となるべき、その使命を果たす全羅国の民となることを祝願します。

 

Luke Higuchi