(RS-11) 02-28-2018 天一国基元節 5周年真の父母様み言

2018年2月28日 清平修錬苑 大聖殿

愛する全世界の家庭連合の食口の皆さん!祝福家庭の皆さん!

今日の基元節 5周年を迎えて、皆さんはどこに立っていますか?

創造主天の父母様がご自身の形状に似せて天地万物を創造され、人間先祖になることのできるアダムとエバ、男と女を創造されて、彼らには特別に成長期間という時間を通じて、天の父母様と絶対的に一致した立場で、絶対信仰・絶対愛・絶対服従で完成した立場で、天の父母様はともになさろうとされました。

これが創造主天の父母様の夢でした。ところでどうなったでしょうか?責任が果たせなかった立場に落ちたアダムとエバは、神様と関係のない、堕落した世界を作ってしまいました。しかし神様は堕落した人類をただ見てばかりいることができずに、蕩減復帰摂理歴史を導いて来られました。

イスラエルという選民を選ばれて、個人から家庭、氏族、民族に至るまで、誤ったすべてのものを蕩減復帰する過程で、天がどれほどに大変でしたら、人間がどれだけ無知だったら、4千年というまでの長い期間を経なければいけなかったのか、天がどれだけ苦しく恨み多い摂理歴史であったのかを皆さんは分からなければなりません。

天は彼らに“メシヤを送ってあげる”と言われながら慰めて来られました。結局民族が形成され、(その土台の上に)天はメシヤを送ってくださいました。神様は約束を守りました。しかしメシヤの環境圏を作って差し上げる国になることができなかったのです。それが聖書で言う旧約摂理歴史です。

ところで、ここで皆さんが分からなければならないのは、蕩減を脱する事がどれだけ大変なのかということです。4千年ぶりに天が捜し立てられようとされた、真の父母になる方を十字架に掛けてしまったイスラエル民族はどうなったでしょうか?蕩減に蕩減を加えて大変な歴史を歩んで来ざるを得なくなったのです。私たちは知っています、その蕩減がどれだけ大きくなったのかを。

イエス様が十字架に逝かれて“また来る”と話されました。キリスト教の出発は聖霊の復活によってはじまります。初代のクリスチャンたちは多くの迫害を勝ち抜けなければなりませんでした。

しかしキリスト教の本質は、来られる再臨のメシヤを待つ前に、再臨メシヤが来られて何を、どのようにすれば良いのか、その摂理を分からなければなりませんでしたが、そのようには分からなかったのです。

結局来られて小羊の婚宴をすると語られたので、独り子の前には独り娘が誕生されなければなりません。その独り娘はキリスト教の基盤を通じて、勝利した立場で誕生されなければならないのです。それがこの韓半島を中心として、1943年に独り娘が誕生されました。(アジュ! 拍手)

独り娘が誕生されるということは、新約時代の終末を意味します。これから独り娘と一つになった、真の父母がこの地の上に登場することで、新しい摂理が開かれるようになります。それが成約時代です。

真の父母、再臨メシヤが来なければならない環境は、国家基盤で、キリスト教文化圏が歓迎する立場で登場しなければなりません。しかしそのようになることができなかったのです。

 50年という歳月を通じて、天が下さった約束を守るための摂理をして来ました。そして 2013年1月13日に基元節を宣布するようになりました。(拍手)

基元節は誰によって出発されましたか?独り娘、真の母によって新しい時代、新しい歴史が出発しました。分かりますか?(はい。拍手)

全世界の祝福家庭には、統一家の家庭連合の食口には責任があります。神様がアダムとエバを創造されて彼らに責任を下さったように、祝福を受けた皆さんは、真の父母の前に、天の父母様の前に責任を果たさなければなりません。天一国は始まりましたが、神様が抱こうとした民がいなくてもいいのですか!

天の父母様は天一国を開いて下さりながら多くの準備をして来られました。私は話しました。皆さんが責任を果たすところにおいて、天が準備した義人を探しなさいと話しました。6千年の蕩減復帰摂理歴史、堕落はしたけれども人間の本心は善を追い求めて来ましたし、究極的には絶対者であられる神様、天の父母様の前に息子娘になろうとする望みがあります。天の父母様もやはりご自身の子女を抱きたいという夢がありました。私たちには不足な点がたくさんありますが、天が私たちのために準備したその功労を、その愛を受けることができる皆さんにならなければならないでしょう。

 それで私は言いました。草創期に戻り、神霊と真理で、真の父母様と一つになった、ひまわりのように整列された心と体で、皆さんの責任は氏族メシヤの責任を果たさなければならないと言いました。

氏族メシヤの責任一つで終わるのではありません。一歩進んでさらには430人がすべて同じく氏族メシヤになれば、氏族メシヤの環境圏は国を越えて世界を一つに作ることができる環境圏になるのです。これが地上の摂理に責任をもつ真の父母、真の母と一つになった皆さんが責任を果たすべき使命です。(拍手)

それで私は最初に、皆さんがどの時点に、どこに立っているのかと聞きました。どこに立っていますか? 皆さんはまだ成約時代に留まっていますか? どこに留まっているのですか? 天一国に留まろうと思ったら、天一国の民として責任を果たさなければなりません。

未だに成約時代に留まっている皆さんの兄弟がいたら、目を覚まして上げなければなりません。摂理は発展して行きます。摂理は皆さんを待ってはくれません。ただ皆さんの責任と努力が、真の父母とともに地上生活をした皆さんの精誠と実績が、永遠に記録に残ることができる天譜苑を私は作っています。(拍手)

天一国5年を迎えて皆さんは、皆さんの周辺にある落ち葉のような者たちがいれば、すべて整理しなければならないでしょう。皆さんの行く道は忙しいのです。分かりますか?(はい。拍手)  そうしますか?(はい。拍手)

そのようになる時、今日天一国を記念するこの場で、天の父母様が真の父母様のようにともにいらっしゃることで、皆さんの前に永遠な祝福と愛を施すでしょう。(アジュ!拍手)

そこに皆さんがすべてのものを奉献して、必ず勝利した天一国の民、真の子女になることを、もう一度祈願します。(アジュ!拍手)

 

Luke Higuchi