(RS-04) 家族のチカラ 孝情文化フェスティバル愛知大会 in NAGOYA 真のお母様のみ言
2017年11月16日、愛知県名古屋市の会場に真の父母様をお迎えして「愛知1万人大会」が盛大に開催されました。愛知県の教会員とその親族、知人を中心に1万人以上の人々が集う中、真のお母様は「ために生きる真の愛を実践し、真の家庭運動を展開することによって、天と人類が願い続けた地上天国は成されていくのです」と語られ、母の国・日本の使命について強調されました。
満場の名古屋、グローバル市民の皆さん、愛しています。各界指導者、平和大使、家庭連合会員、祝福家庭の食口の皆さん。きょう私たちは 新しい時代の主役になるために集まりました。そうですか。(はい)
今日 世界を見回す時、未来に対する希望はありません。たくさんの宗教も存在しますが、彼らは 来世や未来に対する結論を与えられずにいます。しかし、ただキリスト教だけは創造主神様に対して 人間との関係において 父子の関係を語りました。しかし、彼らもその真の意味を知りません。
本来、宇宙の主人であられる創造主神様が、天地万物を創造され、人間始祖になることのできる男性と女性を創造されました。彼らは成長期間という期間を通して神様に対する絶対信仰、絶対愛、絶対服従でもって、神様がご覧になられ「ああ、もうあなたたちはみな成長した。私があなたたちを祝福しよう」というその瞬間を迎えてこそ 神様の「人類の父母になろう」というみ意が果たせるのです。
しかし、恨めしくも 時ならぬ時に自分を顧みる欲心が生じました。これにより 今日、私たち人類が神様のみ前に出ていくことのできない堕落した世界になったのです。神様は全知全能であられます。初めと終わりが同じであられるお方です。ご自身が定めた創造原則を変えることはできません。ですから天は恨めしく、苦痛であり、待つという蕩減復帰摂理歴史をなさるしかありませんでした。堕落した世界において選民という国をお選びになり個人から民族に至るまで蕩減復帰摂理歴史を選択されながら、一時の希望をもたれました。どれほど困難で骨が折れたなら4000年もかかったのでしょうか。全知全能の神様、できないことのない神様です。あまりにも恨めしい蕩減復帰摂理歴史でした。創造原則によって神様がお立てになった人間が自ら悟り、責任を果たし得る位置、言い換えれば先祖になり得る人間が誤ってきた歴史を…人間の中で勝利した 人類の父母になり得る男性、女性が出てこなければなりません。
4000年間育てて 神様が「私の息子だ」と言うことのできる独り子、イエス・キリストを送ってくださいました。ところがどうなりましたか。イエス様も成長期間が必要です。そうなれば、マリヤ、ザカリヤ家庭、ユダヤ教、イスラエル民族が天のみ意に従って イエス様の環境圏を作って差し上げなければなりませんでした。しかし、彼らは無知でした。摂理を正しく知ることができませんでした。どうして4000年という期間を通してお探しになった独り子を一朝一夕に十字架に追いやることで人類を救うことができると、今日のキリスト教徒たちは話すことができるのですか。ここにおいて、私たちは神様を知らなければなりません。イエス様の十字架ののちに、キリスト教が出発します。初期にはたくさんの迫害を受けました。しかし、313年をすぎたのちに ローマに公認されて キリスト教は勢いよく広がるようになります。しかし、キリスト教の出発は聖霊の役事により、使徒たちによって聖書が用意されていくなかで始まります。しかし、イエス様の本質、神様がわからないこの人々はたくさんの失敗をしました。今日の共産主義もキリスト教圏から出てきました。このような人間の知識、人間の能力、人間の力では、限界があります。
イエス様は十字架で亡くなる状況の中で「また来る」と言われました。また来ては「小羊の婚宴」をするというのです。小羊の婚宴。また来られては、人類の真の父母になるというお話です。堕落した人類は神様のみ前に直接出ていくことができません。蕩減が存在するからです。再び来られるメシヤ、救世主、真の父母様によって生まれ変わる条件を経なければなりません。そうしてこそ、神様のみ前に出ていくことのできる資格を持つようになります。しかし、ここで皆さんが知るべきことは(神様は)責任を果たせなかったイスラエル民族、中心人物を、彼らには蕩減が残っているので再び立ててお使いにはなられません。イエス様が「また来る」と言われたので、天は新しい民族、選民を選んで独り娘を誕生させることのできる民族を育ててこられました。それが韓民族、韓国です。
本来 韓民族は、天を崇め尊ぶとともに天文学に通じていました。そして、農耕文化社会で自然を愛し 平和を愛する民族です。戦いを嫌います。ですから、押され、押されて降りてきて、大韓半島に定着するようになります。そのような過程で、天の摂理はこの民族を通してずっと続いていきました。キリスト教を受け入れてから、いくらも経っていませんが「また来る」という再臨のメシヤを迎えることができる時になったので、キリスト教の基盤を通した、そのような責任を果たし得る人物を通して、6000年目に「私の娘だ」と言うことのできる独り娘が誕生しました。
皆さんはよくご存じでしょう。1943年に私は生まれました。1945年には(韓半島が)解放されました。どこから解放されたのか皆さんは分かるでしょう。解放とともに、南北が分かれました。民主と共産に分かれました。先ほども話しましたが、神様の創造原則において人間には成長期間を下さったと言いました。私が1943年に生まれたので、私にも成長期間が必要です。このように南と北に分かれた状態において 共産主義治下では 私が生き残ることができません。それで天は 私を南下させました。韓国は民主体制では まだ定着ができない時でした。1950年には、6.25動乱(朝鮮戦争)が起きました。無防備状態である韓国に 天は奇跡のように国連軍を動員させ、韓国を守りました。どれほど心を痛め、気をもみ、やきもきしながら・・・ 一時、ご自身がお立てになったみ旨を完成させるべき真の父母として責任を全うする立場にまで進ませるためには、私を守ってくださらなければなりませんでした。お分かりでしょうか。天の奥妙かつ、驚くべき摂理歴史です。これが皆さんが知るべき天の摂理から見た人類歴史の真実です。
日本と韓国社会には、過去に皆さんの先祖による言葉にできない事柄がたくさんあります。しかし、歴史の真実は明らかにしなければなりません。そうしてこそ、新時代に新しい歴史が出発できるからです。真の父母の聖婚を通して、人類は神様のみ前に出ていくことのできる祝福の門が開かれました。1960年から初めて、数億双におよぶ全世界の祝福家庭が生まれました。天の父母が望まれる願い、人類の願いは父母に侍る人類一家族です。話は簡単です。しかし、この摂理が分かって、実体でそのような資格をもって行動する祝福家庭の私たちの未来の指導者となる二世、三世たちのその夢を実現し得るその道を開いてあげることのできる、現在、父母の立場に立っている祝福家庭の皆さんの精誠と努力が必要です。世界は私たちを必要としています。
天一国5年、新時代が開かれました。しかし、まだ暗がりをさまよう人類「灯台下暗し」で前を見ることができない人類、この人々に希望の灯となり得る皆さんの実践が必要です。それが氏族メシヤの使命です。皆さんがメシヤになるのです。救世主になるのです。誰によって。真の父母によって。お分かりでしょうか。そのようにしますか。(はい)
先ほど映像でも見ましたが、「名古屋」と言えば気分が良いです。ここから統一家、家庭連合の元老指導者がたくさん誕生しました。初めと終わり、アルファとオメガの美しい結実を結び得る名古屋食口の皆さんになることを祈願します。
真の父母によって新しい摂理歴史が進められています。真の父母の祖国である韓国と真の父母によってエバ国として選択された日本が一つになって、アジア大陸を過ぎ、太平洋文明圏時代を開きました。世界を代表できるアメリカを長子の国として選択しました。そうして太平洋文明圏時代は五大洋六大州に向かう孝情の心情文化革命によって新しい時代、74億人類にとって灯となる真理の真のみ言によって世界を抱いて教育し、それほどまでに人類が願い天の父母様の夢、真の父母様の夢をかなえることができる人類一家族の時代を開いていくことに皆さん全員が先頭に立ってくれるようにお願いします。
2000年前、イスラエル民族を通した摂理は失敗に帰しました。しかし、6000年目に天がお探しになった独り娘によって真の父母が誕生した今日は、特に韓国と日本、アメリカ 3カ国が世界74億人類を抱いてために生きる真の愛を実践する真の家庭運動を実践躬行することによって、実質的な、それほどまでに天が願い人類が願ったこの地上に、地上天国が成就され得ることを分かってくださるように願います。
その中心で日本がエバ国、母の国として責任を果たさなければなりません。そうしてこそ、過去に皆さんの先祖たちが間違ったことを蕩減するようになります。私は皆さんに未来に蕩減がない日本、真の平和を誇ることのできる日本をつくってあげたいのです。そのようにしますか。(はい)この道だけが、この運動だけが日本の未来を存在させるようにするのです。さらには、アジアの未来、世界の未来が存在するようになるのです。神様を中心とした人類一家族、平和な地上天国を成し遂げることができます。