416.韓鶴子総裁御言選集4 文鮮明先生が見た韓鶴子総裁
第4巻 第16回
第4部 女性時代の開幕と世界巡回
真のお母様の世界巡回講演 その③
「天宙平和連合」祖国郷土還元大会など主要な世界巡回
20年の間、アメリカの朝野、ブッシュ大統領と南部バプテスト連盟の代表を中心として、新教と旧教が一つになれる道を開きました。また、新聞社を通して、南北アメリカの文化平準化時代、生活的平準化を成しました。そして、韓国に帰って、お母様を立てて18ヵ都市で真の家庭実践指導者大会を開催しながら、最高クラスの人たちを祝福に加担させる門を大きく開きました。韓国で40年の間、あまりにも反対を受けたので、韓国の統一教会は不振でした。しかし、祝福をするにあたっては記録を立てなければ、天の祝福を受けることができないのです。命懸けです。それで、お母様を3回送って復興させ、韓国が家庭祝福においては先頭を走ることのできる環境をつくりました。それができたので、今回行って「天地父母天宙安息圏」を宣布することができたという事実を知らなければなりません。(287-127, 1997.9.1)
真の家庭運動のみ言訓読大会では本を配布しました。日本大会では、その本を、声を出して読んだのです。ですから、声を出して読むことと、朗読する壇上の声、自分の心で読むことが共鳴して、一つになったのです。雰囲気が実に真剣でした。ですから、日本の学者や有名な人たちが、「うわあ、驚いた!」と言って、すべて方向転換をしているのです。(291-59, 1998.3.5)
み言訓読大会をしながら、お母様が日本で本を配りました。その本を競ってもらおうとしました。そして、お母様が写真を一緒に撮ってあげようとすると、競って写真を撮ろうとしたのです。日本人は本をたくさん読みます。水準が高いのです。真の家庭運動のみ言訓読大会を、韓国と日本、父の国と母の国でして、アメリカで終わるようになれば、世界化時代になるのです。(291-75, 1998.3.5)
天宙平和統一国大会は、韓国で先生が8回、日本でお母様が8回、アメリカで8回して、24数に合わせるのです。そのように24回講演をすれば終わりです。今回の大会は、天宙平和統一国韓国大会、日本大会、アメリカ大会につながるようになります。2002年の「神の日」に参加する人々がそれを受け継いで、全世界的に大会をしなければなりません。(362-208, 2001.12.13)
天地父母統一安着生活圏日本大会を12ヵ所で成功裏に終えられたことに感謝します。今夜の東京大会は日本を代表したものでした。母の国は一つしかありません。それで、お母様が日本において代表的に12ヵ所でみ言を語ったので、誰でもそのみ言どおりに生きれば、神様の国、地上天国・天上天国に入るということは当然の結論です。言い換えれば、日本の1億2500万人が一つになって、その道に沿っていけば、天地のすべてを生んで復活させる、母の国としての責任を果たすことになると思うのです。
特に今回、女性たちが先頭に立って平和大使に選抜されたことは歴史的です。地上の事件よりは霊界の事件として記憶されることと思います。女性たちが先頭に立って堕落以前の基準を立てようと決心して一色、一つのカラーになって、日本国民を神側に奉献するようになれば、世界の中心国家になるでしょう。その目的を成し遂げられるように、みな一心一体となって、その方向に前進、突進して、世界の模範的な国となるよう願います。皆さんの顔を見ると、美女と美男子たちが集まっているので、神様も喜ばれて祝福してくださることと思いますので、「日本、万歳!」をして前進してくださることを願います。
お母様も御苦労様でした。お母様も苦労しましたが、私も夜寝られず、コディアクで明け方の1時に起き、海に出ていって帰ってきて、そのように生活するので世の中が変わったのです。そのようにした人がお母様なので、より一層天の側に近づいたお母様として現れることを待ち望みながら、ここコディアクの食口の、今、笑いながら喜ぶ心を受け取ってくれるよう願います。早く来てください。
先生は日本に行けませんでしたが、先生はコディアクでお母様に会ったので、日本に行っても、ここにいても同じです。そう思って、喜びを共に分け合ってほしいです。(391-239, 2002.8.29、天地父母統一安着生活圏日本東京大会祝勝会の時の真のお母様との電話の対話)
1992年の「世界平和女性連合」の創設を中心として、世界女性の解放圏を発表することによって、先生について来たお母様が初めて横に立つようになったのです。お母様は、自由世界の新婦圏の代表国がアメリカなので、アメリカの議会を占領しなければならないし、それから世界的な新婦圏を代表する国連まで占領しなければならないのです。お母様がアメリカの議会で演説した日を「父母の日」に策定し、祝日に定めたのです。クリントン大統領はそれを認めざるを得なかったのです。そのように世界のキリスト教文化圏が新婦の基盤として父母が着地し得る基地になることによって、お母様が、失った世界的キリスト教文化圏を取り戻した立場になるのです。その次に、失った国連を取り戻すのです。国連は自由世界の宮殿です。統一された自由世界の宮殿を失ったのですが、それを占領しなければならないので、国連に出征して、このことを経てくるのです。そうして185ヵ国が「父母の日」を記念するようになれば、その世界は、神様の統一的世界、王権時代に移っていくのです。そうなり得る時代が目前に来ているのです。そのような勝利の覇権を、ブッシュ大統領夫婦を中心として、日本に接ぎ木しなければなりません。韓国まで接ぎ木して、世界に接ぎ木するためのお母様の巡回講演路程が始まるのです。(280-215, 1997.1.1)
お母様が南米の33人を中心として16ヵ国を連結させ、イエス様が国を動かせなかった恨を解いてあげようと、「世界平和統一家庭連合」185ヵ国結成南米大会を開催しました。洗礼ヨハネの家庭、洗礼ヨハネの一派を中心として立てようとして失ってしまった新しいイスラエル建国理念を取り戻さなければならないので、お母様がこれを全部引き受けて、巡回をする時に33人が核心となり、上下議員を動員した16ヵ国連合運動をしたのです。そうして、アメリカを経て、韓国と日本を経て、世界版図に連結するのです。(280-219, 1997.1.1)
今まで、お母様は私よりもたくさん世界巡回をしました。公式的なみ言を中心として、お父様の実体を代表したみ言をもって、女性を代表して、堕落したエバができなかったことを踏み消し、その上で責任完成を完結しなければなりません。お父様は、夫の立場で真理を探求し、サタンに勝利したのですが、その勝利した基盤が世界的基盤です。120ヵ国を巡回し、180ヵ都市を抱き、生みの苦労をしなければなりません。ですから、血と汗を流しながら、生みの苦労をしてきました。その次に、お父様の実体的勝利を受け継いで、エバとしてすべきことがあります。エデンの園でエバは夫に侍って愛することができませんでした。ですから、世界のすべての人が知ることができる母の名前をもって世界一周をしてから、家庭に戻って定着しなければなりません。そのような時代に入るのです。今日、歴史上において、夫婦と神様を中心として家庭が定着したのは、この期間しかありません。そして、お母様を中心として女性たちがお母様の分身となって、世界のすべての人類を生んであげなければなりません。一人ではできないことです。(582-173, 2007.12.8)
世界のすべての統一教会の人々が祝福を受けて、故郷を訪ねています。世界が祖国郷土還元世界であるからです。それゆえ、どの国の食口でも、その国が故郷でなく、祖国ではありません。韓国が祖国であり、韓国が本郷の地です。ですから、大移動が起こらなければなりません。そのようにして、本郷の地に入籍しなければなりません。入籍することによって、天の国の先祖になります。入籍ができなければ恨みになるのです。あとで入籍するようになれば問題が起きます。きょう、ここに一緒にいたとしても、数百代、数千代の差が開くのです。(526-195, 2006.5.17)
「天宙平和連合」祖国郷土還元大会とは何でしょうか。「天宙平和連合」は「アベル国連」ですが、皆さんは「アベル国連」の位置に立っていますか。その位置に立つようになれば、自分には何もあってはいけません。ひたすら私の体全体は、復帰された絶対信仰の実体、絶対愛の実体、絶対服従の実体にならなければなりません。神様が創造する時の創造対象物と実体が一つとなった実体圏をもってこそ、神様の愛が永住するのです。皆さんがそのような位置に立っているのかというのです。(526-77, 2006.5.12)
お母様がインド大統領まで会いました。インド大統領は、「レバレンド・ムーンの家庭理想は、非常に偉大である」と言ったそうです。普通の人は、家庭を収拾して、一つの血統圏を成すという考えができません。歴史的な記録を破ったのです。最高指導者たちには、そのようなことがすぐに分かります。何のためにするのかということが分かるのです。今まで一生涯、迫害を受けてきた父母様が、国家を越え、宗教圏も超越して、公開的に祝福結婚式をするようになりました。今、家庭と青少年の問題が世界中で大きな問題になっています。これを解決するのは父母様だけの特権です。(528-164, 2006.6.4)
お母様がイスラエルのエルサレムで講演をしたことに対して、アメリカの食口たちの間で大きな問題になりました。「あそこは今、戦争の本拠地なのに、どうやって行くのか」と言うのですが、自分たちが決定することではありません。自分が現地に行って盾になろうという考えはせずに、言葉だけ言って心配していれば、それでよいのでしょうか。責任者が私に電話をかけて、「これはどうすればよいでしょうか」というので、「どうすればよいかだなんて、何を言っているのか。死ぬことが問題か、生きることが問題か。生きることが問題になって死ぬ場所に行ったら、死の道も行かなくてはならないでしょう。当面する問題に対して自分たちが責任を果たしなさい」と言いました。歴史とともに、いつも自分が中心位置に立てば、その中心の位置を守らなければなりません。(531-94, 2006.6.30)
あとアフリカの数ヵ所だけ大会をすれば、お母様の世界巡回は終わります。今回、世界において、すべての人々を復活させる生命の祝福行事を挙行しました。そのすべては永遠に消えません。毎日のように発展し、毎年大きくなり、世界を覆っても余りあるでしょう。これからだんだんとそうなるでしょう。お母様の美しい姿と美しい声と美しい天の恩賜の内容が再創造する力です。ですから、お母様も巡回講演をしながら、聴衆の中で立派な人々がたくさん集まるのを見たら、「天の恩賜にすっかり浸り、後代から尊敬される先祖たち、国々になってください」という心をもって、喜んで前進しなければなりません。(533-155, 2006.7.23)
愛はお金よりも貴く、知識よりも貴く、権勢よりも貴いものです。ですから、お父様はお母様がいなければ、哀れだというのです。お母様は今、アフリカ大会を終えて、ウルグアイに移動するところです。ウルグアイまで行くのに16時間かかります。お母様がいなければ、地がないのも同然です。いくらこの世に良い物があったとしても、それは貴くないのです。男性も女性も、相手がいなければなりません。与えて、受けることのできる相手がいてこそ、下がっては上がり、上がっては下がることができるのです。天地の道理がそうなっています。(533-217, 2006.7.27)
摂理的禧年である2007年を迎え、父母様を中心としてすることは何でしょうか。お父様が無形の神様に代わってこの地上に現れ、天機(天の秘密)、地の秘密、人間の秘密をすべて明らかにし、蕩減して勝利した基盤をお母様に譲りわたしました。お母様がこれを中心として、180ヵ国で、そしてカインとアベルが一つになって40ヵ国で一体圏家庭を中心として収拾することをしたのです。その次は、皆さんの家庭が行かなければなりません。神様が1代、アダムが2代、その次にアダムの家庭のカインとアベルが3代ですが、3代圏を失ったので、お父様がこれを越えて勝利したのです。お母様がこれを越えることによって、エバ圏が勝利し、父母様が勝利したのです。(569-71, 2007.7.22)
神様と真の父、真の母、カインとアベルを中心として、最後まで世界を巡回しました。個人の心と体の闘いから、男女の闘い、夫婦の闘い、親子の闘い、氏族の闘いなど、歴史のすべての事実を蕩減しようとして、父母様が180ヵ国を巡回したのです。イスラエルのような国が、一度に180ヵ国の国々と一つになることはできません。初めて父母様の孫たちまで3代が40ヵ国を中心として巡回したのです。先にイスラエルの国が40ヵ国と一つになっていたとしても、イエス様が死ぬことはありませんでした。12ヵ国だけ一つになったとしても、死ななかったのです。それができなかったので、イエス様も引っ掛かっており、イスラエル民族まで引っ掛かっているのです。第1イスラエルが誤ったのですが、そのすべてを許してあげるのです。ですから、代表的な40ヵ国を3代が一つになって巡回したのです。2代以上動員すれば、反対できないようになっています。このように3代が巡回をするようになるや否や、大統領以下の労働者や農民を問わず、みな歓迎したのです。(575-218, 2007.9.23)
韓国を中心として地球の軸をつなげてみると、反対側にあるのがウルグアイです。ですから、父母様が数十年前にウルグアイにホテルをつくり、必要なものをすベて準備してきました。お母様が「天宙平和祖国郷土天地還元勝利釈放」40ヵ国巡回講演をする時、ウルグアイ政府が国会議事堂を渡して、大統領夫人を中心として、お母様と一つになって動きました。その背後で神様が役事したのです。大成功を収めました。ですから、父母様は天宙平和女性党の名で、ウルグアイに1000万ドルを寄付しました。それは偶然の出来事ではありません。(549-15, 2006.12.19)
み言が先でしょうか、実体が先でしょうか。今日、宗教では、実体に対することは確信をもてず、み言を重要視するので、実体とみ言が一体となるということは、実に難しいのです。統一教会では、み言が先ではありません。実体があって、その実行した事実をみ言で証すので、内外が一致し得る内容を知ることができるのです。今まで宗教界や学問の世界が真理を探究するに当たって、問題の焦点を解決することができるようにするために、実体み言宣布大会が始まったのです。(2010.7.8, 天正宮博物館)
天地人真の父母が定着しました。それゆえ、実体み言を宣布しなければなりません。真理の実体、定着した実体が宇宙を解放させることができるのです。天地人真の父母が定着したということは、実体が定着したということです。ですから、実体み言宣布なのです。(2011.11.27, 天正宮博物館)
真の父母様が祈り、願うことは、地に落ちることはありません。天の父母が解放された立場で守っているし、彼を再び負かす者がいないので、どのみち成就されるのです。ですから皆さんは、み旨の路程において躊躇する哀れな群れになってはいけません。氏族的世界メシヤの責任を代表した立場で語るこのみ言は、解放の勝利の覇権的な自由天地の自主張と、堕落のなかった、それ以前の世界の勝利の栄光を宣布するのです。始めから終わりまで合わせ、その終わりを結ぶためのことを、真の父母様の生涯全体の結実として宣布するみ言です。それが「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」のみ言です。(2011.2.3、天正宮博物館)
天地一体圏に栄光の報告、同苦、同参する人類とともに、天一国の民となるでしょう。アーヂュ。本然のエデンの園の表象的標題を私たちが代わりに完成する場に出ていくことができますので、すべての天地の全体完成・完結・完了の同参一体圏に永遠に歓喜の大ユートピア世界をつくり、生涯の新天地と新自由の神様に侍る栄光の天国が、万宇宙の祖国と万世に相対となる被造世界自体がアダムとエバを称賛し、永遠に真の愛の幸福である個人・家庭・氏族・民族・国家・世界・天宙に安着し幸福になってください。アーヂュ。永遠な一つの国の自体として存続するでしょう。アーヂュ。日本と全人類は入籍を通して、昼夜の統一された真の父母の家庭に永遠に安着し、最高最上の天地人真の父母様に侍る理想解放の天国として成し遂げていくことでしょう。天国完成に向かった真の質問と真の答えは、天地人真の父母定着実体み言宣布と天宙大会まで連結し、真なる自由と平和、幸福が核と天宙の柱となるみ旨に従い、天正宮博物館、ラスベガスの宣言に絶対信仰・絶対愛・絶対服従することによって統一一体となるでしょう。(2011.4.24, 仁川、松島コンベンシア)