(RS-09) ワールドサミットアフリカ 2018 開会式 真のお母様 み言

日時:天一国 5年天暦 12月 2日(陽 2018.1.18.)

日本時間:午後7時(セネガル、午前10時)

場所:セネガル、ダカール CICAD 国際会議センター大講堂

尊敬するマッキー・サル、セネガル大統領! そしてセネガル国会議長! 全アフリカ大陸から来られた首脳級の貴賓の皆様! 各宗教団体の教主、族長の皆様、世界平和議員連合の会員の皆様!

きょう私たちは新しい歴史を開くために、この場に集まりました。

このアフリカが、神様を中心として侍る神アフリカとして、世界の前に現われることができる歴史的であり、永遠的な場に皆さんは集まりました。(拍手)

アフリカには古代文明発祥の地である、ナイル川周辺の砂漠にそびえ立つピラミッドを皆さんは知っているでしょう。今から4500年前にどのようにして、その砂漠に140メートル以上にもなる石造建築物を、どこからそのような巨大な石を持って来て、そういう石造建築物を建てたのか、今日の科学技術でも証明することができません。

どうしてそのような建物を建てたのでしょうか? 人類は限りなく本心の作用によって、神様に帰りたいという本能があります。人々は地上の生よりも未来での重生、復活した新しい生を追い求めて来ました。これが今日の人類が正常な道を歩くことができずに来たという証拠になります。

本来神様は天地万物を創造されて人間始祖となることのできる男性と女性を創造されました。彼らには成長期間という期間を通じて責任を果たすことができるようにしました。ひと言で神様と、いつも見つめていらっしゃる神様と一緒にいる、ひまわりのような整列された人生としてよく成長して、神様の祝福を受ける、人間始祖になることのできるその立場まで行かなければならなかったのです。しかしその途中で、そのようになることができませんでした。それが今日の堕落人間です。

しかし神様は全知全能であられます。始めと終りが同じ方です。ですから神様は恨が多くも蕩減復帰摂理歴史をして来ざるを得なかったのです。その道がどれほどに大変で険難だったでしょうか。イスラエルという民族を選ばれ、4000年という長い歳月を通じてイスラエルが国の基準になるその時、独り子イエス・キリストを送ってくださいました。

ところでどうなりましたか? イスラエル民族がイエス・キリストの環境圏になって差し上げることができませんでした。イエス様は十字架で亡くなられる以外にありませんでした。イエス様の十字架上では、右側の強盗と左側の強盗がいました。左側の強盗はイエス様を卑下しました。それを見た右側の強盗は、「お互いは自分のやった事のむくいを受けているのだから、こうなったのは当然だ。しかし、このかたは何も悪いことをしたのではない」と言いました。

その時、イエス様は何とおっしゃいましたか?「あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」と語られました。楽園です。そして「また来る」と語られました。再び来て「小羊の婚宴」をするというのです。なぜイエス様は楽園へ行かれたのでしょうか? 楽園は天国ではありません。天国に行く待合室なのです。ですからイエス様は再び来なければなりません。再び来て独り娘に出会い、真の父母の位置に進まなければなりません。

堕落した人類は、神様の前に直接出ることができません。真の父母によって今一度重生・復活し、生まれなければならないのです。そのような人類の希望、神様の夢を叶えて差し上げることのできなかったイスラエル民族は、歴史を通じてどのような蕩減を払うようになったのか、皆さんは知っていると思います。

天は責任を果たせなかった民族を通じて独り娘を送ることができません。キリスト教 2000年の歴史は、聖霊の降臨で、使徒たちによって出発するようになります。しかしキリスト教の初期には多くの迫害を受けました。313年にローマから公認され、キリスト教は出発するようになります。

イタリア半島を経てヨーロッパ大陸に渡り、島国のイギリスまで行くようになります。そして大西洋文明圏時代を開いて、イギリスと周辺の多くの国々が世界に向かうようになりました。キリストの名前の下で出発はしました。しかし彼らはイエス様の本質が分かりませんでした。神様を正しく知ることもできなかったのです。ですから結局はために生きる人生ではなく、奪って来るような人生になったのです。

そこに一番大きな困難を受けた大陸が、アフリカ大陸であることを知っています。キリスト教の名前で出発した彼らは、植民地化した国に対して教育ができませんでした。結局は自国の利益を第一に取るようになり、結局、大西洋文明圏時代は幕を閉じるようになります。

天は「また来る」と言われた再臨のメシヤのための準備を、新しい民族を通じて成して来られました。それがアジアの大韓半島の国、韓国です。そこにご自身が6000年ぶりに「私の娘だ」と言える独り娘を誕生させられたのです。

そのような基盤の下、天のご加護のもとで、1960年に真の父母の位置に進むようになりました。しかしキリスト教の基盤が真の父母の環境になってくれることができませんでした。過去2000年前のイエス様の時と同じように、2000年の間待って来たクリスチャンは終わりの日に何を願い、誰に出会わなければいけないのか、分からなかったのです。

聖書のみ言の中の創世記に、「夕となり、また朝となった、第一日である」というみ言があります。いまだクリスチャンたちは夕です。朝を迎えることができずにいます。どうしてそのように2000年もの間、そのひと時のために準備してきた彼らが、まだ眠りから覚めることができないのでしょうか? 問題は、神様とメシヤであるキリストの本質が分からない結果なのです。

2000年の間、キリスト教は多くの過ちを犯しました。キリスト教圏から共産主義も出てきました。そして多くの宗派ができました。それは中心が分からなかったからです。しかしこれからは天の摂理から見た歴史の真実を私が明らかにすることで、今日、このアフリカ大陸が、神様に侍る「神アフリカ大陸」として、世界の前に灯火となり、自慢できる大陸として、真の父母、真の母の心でこのアフリカの痛い過去を清算し、新しく天の摂理の中心に立って、新しい歴史を出発するこのアフリカ大陸となるために、特別に私がこのセネガルを選んだ理由を確認しました。

天がこのひと時のために、ご自身が育てて来られ、用意された義人を見たのです。(拍手) 天がともにあることを皆さんも痛感されるように願います。(拍手) それで私はアフリカを中心に新しい時代、太平洋文明圏時代を開いて、孝情の心情文化革命として全世界に人類が天の父母様を中心に侍る自由、平和、平等、統一の幸福な地上天国をつくるにあたり、アフリカ大陸が私とともに歩んでくださることを祈願します。(拍手)

それで実質的に私は、アフリカ最南端にある希望峰から、アフリカ大陸を縦断してヨーロッパ大陸、アジア大陸を通り、韓国まで通じる平和高速道路を提唱します。それで人類がお互いに疎通して、戦争が必要ない、高低のない自由、平等、平和、統一の幸福な地上天国を成就するにあたり、アフリカがすべきことが多いと考え、私はアフリカをまず選びました。(拍手)

そして私はアフリカ大陸に、本来、神様が創造された美しい地球を再建したい、今日、人間の無知によって荒れ果てたこの地球は、未来の人類の希望となることが出来ません。それで私はアフリカを、本然の神様が創造された健全なアフリカとして築いて行きたいのです。各国から来られた議員の皆様、同意されますか?(はい。拍手)

私たちは一緒に、私とともに手に手を取りあい、すべての国が神様の前にひとつの兄弟姉妹として人類一家族の夢を実現する、その日に向かって総進軍するようにお願いしながら祈願いたします。(拍手) ありがとうございます。

Luke Higuchi